永遠のタマシイ(仮)

博士の愛した数式 (KCデラックス)

博士の愛した数式 (KCデラックス)

新聞にとある数学者のインタビューがのっていました。
「自分が死んでも、発見した数式は真実として永遠にのこっていく。
それが生きがいでもあるんです」と語っていました。
私の友人の医者は現在研究者として働いているのですが、
ある時こう言いました。
「自分ひとりが診られる患者様は一生涯にせいぜい数万人だけど、
ある病気のメカニズムを発見したら、遠い将来何百万人の人に
喜びをあげられるかもしれないじゃない。」

数学者や医者は堅いイメージがありますが、なかなかどうして
ロマンチストなのですね。

ひとそれぞれ”生きがい”というものはあると思いますが、
多くの人と同じく自分の場合は「ひと様に喜びを与えたい」という
事です。遠い将来の何千万人というのは自分の場合には無理かも
しれませんが、目の前にある人たちに幸せをお届けする。それを
目標に一日いちにちを過ごしていけば、御機嫌に人生をまっとうできる
のではないかと睨んでおります。